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市民と行政が車の両輪となり孫子の代までの財産を創る 豊中市建築都市部 部長 桝村 治 氏 |
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このコーナーでは、さまざまな立場でまちづくりに携わる人々を訪ね、仕事に対する思いや横顔をご紹介します。 今回は、今年3月まで建築都市部理事兼庄内再開発室長として豊中市・庄内地区のまちづくりに携わってこられた 豊中市建築都市部の桝村治部長を訪ねました。 |
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地権者の話のなかに合意へのヒントが |
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個性を生かして、各地域が光るまちへ 市民の方々に喜んでいただける都市の姿を考えるとき、私が部下によく言うのは「ひょうたんからコマ」的発想の大切さです。これは、硬直した一面的な視点や考え方ではなく、縦から横から斜めからといった具合に多方面から課題を見つめ直そうよという意味なのですが、ときには突拍子もないアイデアも大いに結構。そのなかから意外な結果につながるケースも決して少なくはありません。私のこれまでの経験からも断言できます。 豊中は、大阪のベッドタウンとして古くから栄えてきた街です。市内にはさまざまな地域があり、それぞれに個性があります。今後、それらの特性を生かしてさらに発展し、市民の皆さんのお力をお借りしていっそう愛される街にしていきたいと思います。 |
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●取材を終えて 気さくなお話しぶりのなかに、市民全体の利益だけでなく地権者のメリットや部下の成長にも配慮しながら、まちづくりに取り組んでこられた姿勢が伺える桝村部長。ご自宅では、もうすぐ2歳になるお孫さんの成長ぶりに目を細めながら、彼らが暮らす未来の街を脳裏に描いておられるのかもしれません。 |
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