安全性の高い豊かなまちづくりにしていく為に、道路・公園・下水道を総合的に整備し、良質な住宅・宅地に整形していきます。

地方公共団体が土地区画整理事業を施行する場合、次のような手順で進められます。なお、組合施行などの場合も、同じような手順で行われます。

1.調査の実施

まちづくりを計画している区域を調査します。

2.施行区域の決定

区画整理を行う地区を施行区域とします。

3.現況測量

土地・建物を正確に測量調査します。

4.事業計画・施行規程の決定

事業の運営方法やまちの将来像を具体的に計画します。

5.土地区画整理審議会委員の選挙

関係者のみなさんの中から、選挙により代表を選出します。

6.換地設計案の作成

新しく定められる土地 の位置などの設計案を作成します。

7.仮換地の指定

換地の位置や地積を地権者に通知します。

8.建物の移転・除却

移転対象となった建物を移動または除却します。

9.道路・公園などの工事

土地を整地して新たな道路や公園をつくります。

10.換地処分

工事終了後、換地や清算金を確定し地権者に通知します。

11.土地・建物の登記

施行者が法務局に申請し、まとめて書きかえられます。

12.清算金の徴収・交付

清算金の徴収・交付をもって事業は完了します。